Google Payとは
Googleが開発したAndroid用のモバイル決済サービス用アプリケーションソフトウェアのこと。アメリカでは2015年9月に、日本では2016年12月にサービスを開始。2018年2月にはAndroid PayからGoogle Payに名称が変更された。日本で「おサイフケータイ」として始まったモバイル決済には、現在Google PayのほかApple Pay、LINE Pay、楽天ペイ、AirPAYなどがある。
Google Payの電子マネーサービスは、おサイフケータイに対応したAndroid 5.0以降以上のOSを搭載したスマートフォンで利用可能。店頭のリーダーにかざせば、電子マネーの支払い、ECサイトでのクレジット決済ができる。また、履歴やポイントの管理ができる「ホーム」、チャージ可能な「カード」のタブが追加され、電子マネーやポイントを一元管理できる。電子マネーは、楽天Edy、nanaco、Suica、WAONが対応し、利便性が高まっている。2018年中にQUICPayも利用可能になる。
さらに、現在地の情報に合わせてGoogle Payを利用できる店舗がホームスクリーンにプッシュ配信され、履歴情報にしたがって、利用したことのある店舗を優先的に表示する。ショップのカードを登録すると、それぞれのポイントがどれだけ貯まっているか確認できる。