2018年 8月20日公開

IT用語辞典

ハイパーテキスト

制作協力:株式会社インプレス

読み方 : はいぱーてきすと

ハイパーテキストとは

Hypertext(テキストを超えた文書)の意味。1974年にアメリカの学者テッド・ネルソンが「Computer Lib」で提言した概念である。コンピューターを利用した文書作成・閲覧システムの1つで、複数の文書を相互に関連付け、結び付ける仕組み。文書のほか、画像、図表、音声、動画、3次元グラフィックなどもリンクできる。

ハイパーテキストを作成する言語が「HTML(HyperText Markup Language)」。ハイパーテキストを結び付ける仕組みが「ハイパーリンク(Hyperlink)」で、インターネット上に分散する膨大な文書をハイパーリンクによって結んでいるのが「WWW(World Wide Web)」である。Webページはハイパーテキストの概念をインターネット上で実現している。

ハイパーテキストでは、次のようなことが実現できる。
(1)文章中のキーワードをクリックすると、ほかの文章や画像を表示する
(2)目次のページの項目をクリックすると、目的のページに移動する
(3)書名をクリックすると、その本の情報を表示する

OSやアプリケーションのヘルプ機能なども、ハイパーテキストの構造を採用するものが増えており、電子ドキュメントの実現には不可欠の存在となっている。