Instagramとは
2010年にサービスを開始したSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)の一つ。iPhoneやAndroidスマートフォンなどのアプリで、複数の写真加工機能を使って撮影した画像を手軽に加工でき、すぐに投稿・共有できるところが人気になった。
2012年4月にはAndroid 2.2以降のカメラを搭載した端末に対応。その後、Facebookに10億ドル(約810億円)で買収され、話題を呼んだ。当時のInstagramの利用者数は5,000万人程度。10億ドルという買収額は高すぎるのではないかといわれたが、2014年12月には月間アクティブユーザーが3億人を超え、Twitterを上回る人気となり、Facebookの先見の明を褒めたたえる声が続出した。
国内でも若年層を中心に人気を集め、2015年6月時点で810万人だった利用者が、2016年4月には1,000万人を突破し、2017年8月には1,706万人と、ほぼ2年間で2倍以上に膨らんだ。Instagramのアクセス数が増える見栄えのする被写体のことを「インスタ映え」と呼ぶようになり、飲食店などでインスタ映えするメニューを開発する店が続出するなど社会現象にもなった。