社内ソーシャルAIとは
社内SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)の利便性を高めるために組み込まれた人工知能(AI)のこと。一部では「人間の仕事を奪うのでは」と危惧されている人工知能(AI)だが、社内ソーシャルAIは、オフィスワーカーの日々の業務を支えるものとして期待されている。
日本ではNTTコムウェアが2015年11月、社内SNSのユーザーの1人としてAIを「参加」させ、日程調整を任せることを発表したことで、注目が集まるようになった。その後、同社では2018年3月に、チャットボットとAIを組み合わせた「業務支援AIプラットフォーム」の販売を発表。ビジネスメッセンジャーや社内ポータル/SNS、電子マニュアル/カタログなどの機能を備えた法人向けモバイルアプリ「シャナイン」に、チャットボットを配した製品で、従業員との自然な対話を介して、作業代行やスケジュール・リマインドなどの業務支援を実現できる。
NTTコムウェアは、業務支援AIプラットフォームも合わせて、さらなるAIサービスの拡充を図ることを狙いに、2018年4月からAIの専門部署としてAIビジネス推進担当をビジネスインキュベーション本部に設置。顧客の業務生産性の向上や新たな価値の創出を推進していくとしている。
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