インターネットEDIとは
インターネットを通信手段とする電子データ交換(電子化されたビジネス文書のやりとりのこと。EDIはElectronic Data Interchangeの略。
従来のEDIは通信手段に専用線やVAN(付加価値通信網)を利用するため、導入や運用のコストが大きかったが、インターネットを利用すればコストを削減し、取引を海外に拡大できるメリットも生まれる。導入が難しかった中小企業でも運用が可能となる。
ただし、VANや専用線に比べると、データの到着にタイムラグができる場合があるので注意が必要。納期に時間的な余裕がある取引や、少量のデータ交換に使われることが多い。
インターネットEDIのソフトウェアは、EDIメッセージの交信にWeb、FTP、電子メールを利用する。また、インターネットを利用することから、送受信するデータの改ざんや漏えいを防止する暗号化機能、メッセージの到着確認機能、受け取ったメッセージを処理したことを相手に伝える受領確認機能などを備えている。
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