マストドンとは
ドイツのプログラマーであるオイゲン・ロチコ(Eugen Rochko)が開発した分散型ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)、およびミニブログサービスを提供するためのフリーソフトウェアのこと。マストドンには、管理者もテーマも異なる「インスタンス」と呼ばれる仮想サーバーが多数存在し、参加したいテーマを選んでログインしたり、好きなテーマでインスタンスを立てたりすることができる。ユーザーは自分の興味のあるインスタンスにログインして情報を発信したり、好みの情報を得たりすることが可能。SNSとインターネット掲示板の要素を兼ね備えたサービスともいえる。
マストドンの特長は、構築するためのソフトウェアがオープンソースであること。そのため、知識さえあれば誰でもマストドンサーバーを立てることができる。すでに数多くのサーバーが個人や有志、企業によって立ち上げられており、サーバーごとに特色が生まれている。
インスタンスにはさまざまなジャンルがあるが、法令違反の画像や動画などにリンクを貼るなど、一部では無法地帯になっているインスタンスもある。このまま放っておくと、その名称の由来にもなっている、古代に絶滅した哺乳類である「マストドン」と同じ道を歩みかねないと、その将来を危惧する声もある。