2026年 5月11日公開

IT用語辞典

マイクロリタイアメント

制作協力:株式会社インプレス

読み方 : まいくろりたいあめんと
英語正式表記 : Micro-retirement

マイクロリタイアメント

定年まで働き続けることを前提とせず、キャリアの途中で意図的に離職期間を設ける働き方・生き方を、マイクロリタイアメントと呼ぶ。数カ月から1年程度の休止期間を確保し、学び直しや旅行、心身のリフレッシュに充てるのが一般的である。「退職後のたのしみ」を現役時代に前倒しで実行する発想に基づき、人生やキャリアを長期的な視点で再構築する新たな選択肢として注目されている。

マイクロリタイアメントの最大の利点は、一度立ち止まって心身を充足させ、新しい経験や知識に触れることで、その後のキャリアを再定義できる点にある。自身の価値観や優先順位を整理する契機となり、結果としてバーンアウト(燃え尽き症候群)や衝動的な離職の抑止につながる効果も期待できる。

一方で、休止期間中は収入が途絶えるため、事前の資金計画が不可欠となる。また、復職や再就職に対する不安、社会的な理解の不足といった心理的・環境的ハードルも少なくない。マイクロリタイアメントは、誰もが簡単に選べる方法ではないものの、生涯労働のみを唯一の正解とせず、キャリアの在り方を柔軟に考えるための一つの選択肢として捉えられている。

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