マインクラフト
2009年にスウェーデンで開発されたサンドボックスビデオゲームで、日本では「マイクラ」との略称で呼ばれることが多い。異世界「ジ・エンド」にいるドラゴンを倒すという目的が設定されている。ただし、ほかのゲームのような明確なストーリーはなく、何を行うかは全てプレイヤーに委ねられており、自由気ままにサバイバル生活を楽しんだり、ブロックを組み合わせて家などを建てたりできるのが特徴である。パソコン、スマートフォン、家庭用ゲーム機に対応し、2019年5月時点でそれまで売り上げ1位だったテトリスを抜き、世界で最も売れたゲームになった。
マインクラフトには、「教育版マインクラフト」と呼ばれる、プログラミング教育、情報教育、協同学習などの教材として使えるようにした教育向けのバージョンがある。教育版では、30人の子どもが同時に一つの世界に入り、共同作業を通して協調性を身に付けながら学べるのが特徴となっている。
教育版のマインクラフトには、「クラスルームモード」や、建物をカメラで撮影して保存できる「ポートフォリオ機能」などが盛り込まれている。また、プログラミング環境「Code Builder」を使えば、マインクラフトでプログラミング学習も可能である。マインクラフトを授業に採り入れる教育機関も増えており、2018年には立命館小学校で、マインクラフトをPBL(Problem Based Learning:問題解決型学習)に活用していることが大きな話題となった。
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