2018年 8月20日公開

IT用語辞典

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アウトソーシング

制作協力:株式会社インプレス

読み方 : あうとそーしんぐ

アウトソーシングとは

「外注」「外部委託」「業務委託」のこと。かつては事務処理、受付、経理や総務、荷物の梱包や配送、店舗運営管理などを委託することが主流だったが、近年は人事や法務、情報システムなど専門知識を有するコーポレート部門の業務を委託するケースが増えている。

IT分野でのアウトソーシングの主な形態としては以下の4つがある。
(1)運用アウトソーシング
サーバーやOSなど主にインフラの運用のみを委託する。
(2)フルアウトソーシング
企画から運用まで一貫して委託する。
(3)ハウジング
サーバーや通信機器の設置場所をITベンダーのデータセンターに間借りする。
(4)ホスティング
ITベンダーが用意したサーバーやストレージを利用し、運用や機能強化は全面的に委託する。

このほかに、複数のユーザー企業が共通業務を別会社に集約させて、各社が共用する「シェアドサービス」もアウトソーシングの一種である。また、最近ではインドやフィリピン、ベトナム、などの東南アジア諸国のITレベルの上昇に伴い、こうした国々にアウトソーシングする「オフショアアウトソーシング(あるいはオフショアリング)」も増えている。しかし、その一方で、アウトソーシングに頼ることで開発・運用のスキルやノウハウを失うことを危惧する声もあり、そのためユーザー企業とITベンダーが対等の立場で共同開発や運用を手がける「コ・ソーシング」という新しい形態を採用する企業も増えている。