PPC広告
「Pay Per Click広告」の略称であり、クリック数に応じて課金されるインターネット広告を指す。一方、広告の表示回数に応じて課金されるものを「CPM広告(Cost Per Mille広告)」と呼ぶ。両者は初期費用が安く、パソコンとインターネット環境があれば簡単に広告を掲載できる点で共通しているが、CPM広告と比べるとPPC広告の方が費用対効果は高いといわれている。一方、PPC広告の利用者の増加に伴い、クリック単価の高額化を指摘する声もある。
PPC広告と混同されがちなものに「リスティング広告」がある。これは「検索連動型広告」とも呼ばれ、検索エンジンにキーワードを入力した際、キーワードに関連してページ上部や右側、下部などに表示される広告を指す。Google広告やYahoo!広告などが代表的である。ただし、Googleは、2016年にパソコンの検索結果ページの右側に表示されるリスティング広告(ディスプレイ広告)を廃止している。
リスティング広告もPPC広告もクリック課金方式であるが、リスティング広告が検索結果ページに表示される広告だけを指すのに対し、PPC広告はクリック課金方式の広告全てを指す。つまり、リスティング広告はPPC広告の一つの手法といえる。
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