PINコード
「Personal Identification Number」の略で、「個人識別番号」「個人認証番号」と訳されることが多い。携帯電話やスマートフォンでは、盗難・紛失時などに第三者による無断使用を防ぐためのもの。SIMカードを端末に挿し込んだとき、または電源をオンにしたとき、4~8桁のPINコードを入力するようにして不正利用を防止する。PINコードを3回(通信会社によって異なる)間違えると、自動的に「PINロック」がかかり、一切の操作ができなくなる。
パソコンでもWindows 10ではPINコードを採用。従来のパスワードと比べると主に次のようなメリットがある。
(1)最低4桁の数字だけ入力すれば、手軽にサインインできる
(2)パソコンや携帯端末などに関連付けられたローカルなパスワードで、設定した端末上でのみ有効なため、Outlook、OneDrive、Office 365などのMicrosoftサービスやアプリなどには影響しない
(3)認証は全てローカルで行われ、インターネット接続が不要なため、情報漏えいの可能性が低い
最近はパソコンやスマートフォン以外に、キャッシュカードやクレジットカードといったICカードにもPINコードが導入されている。
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