2026年 4月20日公開

IT用語辞典

リモートイマージョン

制作協力:株式会社インプレス

読み方 : りもーといまーじょん
英語正式表記 : Remote Immersion

リモートイマージョン

リモートイマージョンとは、リモートワーク環境下においても、組織の理念やチームの文化、業務プロセスに深く関与しているという感覚を維持し、対面時と同等の相互理解や参加意識を生み出そうとする取り組みを指す。「イマージョン(immersion)」は「没入」や「浸ること」を意味し、特定の環境や文脈に深く入り込んだ状態を表す言葉である。

具体的な実践例として、高精細な大型ディスプレイによる拠点間の常時接続や、VR・メタバースを活用したバーチャルオフィスの導入など、あたかも同一空間で働いているかのような感覚をつくり出す工夫が進んでいる。これらの技術的アプローチは、物理的な隔たりから生じる孤独感を緩和し、チームの一体感を維持するうえで有効な手段となっている。

ただし、リモートイマージョンはテクノロジーの導入のみで完結するものではない。オンライン会議やチャット、共有ドキュメントを介して、意思決定の背景や組織の価値観をいかに浸透させるかという、コミュニケーションの設計が不可欠である。単なる業務連絡の枠を超え、意図的な雑談や振り返りの場を設けることにより、場所を問わず組織への帰属意識と「参加している」という実感を強く保持することが可能となる。

この記事を社内で共有し、課題解決のヒントにお役立てください

お客様マイページの「連絡ボード」機能を使って、同じ会社のメンバーと簡単にこのページを共有できます。社内で情報を共有し、組織全体の課題解決や業務効率の向上にお役立てください。

社内のメンバーに共有する(企業で共有する)

  • (注)連絡ボードを利用するには企業設定が必要です。