サーバーレスコンピューティングとは
クラウドコンピューティングモデルの一種で、バックエンドサービスを提供する。開発者がアプリケーションのコードを実行するためのインフラストラクチャーを構築する必要がなく、サーバーや仮想マシンの管理の負担を軽減できる。「サーバーレス」とあるが「サーバーが不要」ではなく、物理サーバーは存在する。開発者が意識することなく作業ができるという意味でこのように呼ばれる。
サーバーレスコンピューティングでは、データベースとストレージサービスを顧客に提供することが多い。従量課金制を採用しているため、リクエストの多さに基づいて課金される。不要なリソースを最小限に抑えるため、顧客はコストを削減できる。サーバーレスの環境では開発者はコードに集中することができるため、アプリケーションのデプロイなどに費やす時間を短縮でき、すばやい開発サイクルを実現する。そのほかにも高いスケーラビリティや可用性、メンテナンスの負担軽減など、さまざまな利点を持つ。
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