Skype翻訳とは
マイクロソフトのビデオ通話サービス「Skype」の拡張機能の1つ。2017年4月に日本語にも対応したことは大きなニュースになった。
通話中に話した言葉が、他言語に翻訳されてすぐに相手へ伝わる「リアルタイム翻訳」など、同技術の音声翻訳機能を活用したもので、リアルタイム翻訳の対象は日本語のほか、アラビア語、中国語(北京語)、英語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、ポルトガル語、スペイン語、ロシア語をサポート。また、インスタントメッセージのテキスト翻訳では60以上の言語の翻訳が可能だ。またSkype翻訳では機械学習を採用しているため、使えば使うほど性能が向上するという。
Skypeには、固定電話や携帯電話以外の相手に通話する「Skypeアウト」機能もあるが、Skype翻訳の機能はこうした電話への通話にも適用されるため、例えば海外のホテルに予約を入れる際に役に立つ。もちろん、ビジネスシーンで海外の取引先と連絡を取るためにも利用できる。パソコン、スマートフォン、タブレットに加え、Xboxやウェアラブル端末など、幅広いデバイスに対応していることも特長の1つだ。