SMB(Small and Medium Business)とは
Small and Medium Businessの略で、「中堅・中小企業」の意味。BusinessをEnterprisesに置き換えて、SMEと呼ぶ場合もある。ITベンダーによってSMBの定義は異なる。中小企業基本法では社員300人以下の企業を「中小企業」と規定しているが、それより大規模な企業をSMBと見るITベンダーも少なくない。
SMBは大手企業に比べてIT資産管理などの情報化が遅れており、大企業向けのIT市場が伸び悩んでいる中、大きな進展が期待できる市場と見込まれている。SMB向けの製品やサービスは強化されており、高度な機能を組み込まずに価格や料金を引き下げることや、複数のアプリケーションをワンパッケージにまとめることで、スムーズな導入も図られている。
ERPパッケージ分野では、これまで大手企業だけに注力してきた外資系ベンダーを中心に、SMB向け製品が特に強化されている。
SMBに対し、効率的に製品やサービスを売り込むため、専門の営業マーケティング部を組織したり、地場の中小ベンダーとパートナー契約を結んだりするITベンダーもある。
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