スマートスピーカーとは
ネット接続機能と音声操作のアシスタント機能を併せ持つスピーカー。スマートフォンやパソコンの周辺機器として使うほか、ユーザーの音声コマンドによる情報検索や家電製品の操作などができる。音声アシスタントと会話をするように操作し、天気や予定を調べたり、ニュースや音楽、オーディオブックを再生したりできる。
スマートスピーカーの歴史は浅く、2011年にAppleが自社のスマートフォンに、音声操作によってWebサービスを利用できる「Siri」を搭載したのが最初だ。2014年には、Amazonが音声操作によってAmazonの商品を購入できるスマートスピーカー「Amazon Echo」を発売し、その後、廉価版「Amazon Echo Dot」とポータブル充電方式の「Amazon Tap」が開発された。続いて2016年にはGoogleが「Google Home」を発売。「Amazon Echo」には「スキル」と呼ばれる拡張機能があり、スキルを追加すると、音声操作でテレビにYouTubeの動画を表示できる。
スマートスピーカーの技術はさらに進化を続けており、メッセージングアプリのLINEは、2017年に音声での音楽再生、ニュース、天気、TVリモコン、LINEの読み上げや送信、会話ができるAIアシスタント「Clova WAVE」を発売した。
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