2019年 9月 2日公開

IT用語辞典

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SNS

制作協力:株式会社インプレス

読み方 : えすえぬえす
英語正式表記 : Social Networking Service

SNSとは

Social Networking Serviceの略。インターネットを介し、共通の趣味や仕事などを持つユーザー同士が集まり、意見の交換や知り合いの紹介などをすることで、新たな人脈作りやコミュニティを形成するサービスの総称である。

ユーザー間でコミュニケーションを図ることが目的で、自分のプロフィールや写真を公開する機能、同じサービス上の別の会員にメッセージを送信する機能、自らのスペースに文章や写真、動画などを投稿して友人などに公開する機能などを備えている。日本では2004年に提供を始めた「mixi(ミクシィ)」が先鞭(せんべん)をつけ、ビジネスの関係性に絞ったLinkedInや、世界最大といわれるFacebook、短文投稿型のTwitterが有名である。

近年では、各国の企業や政府機関など、さまざまな分野においてSNSの利用が進んでいる。首相官邸においてもFacebook、LINEなどのSNSを利用した情報発信を行っている。また、社内でのコミュニケーションの活性化、情報の共有化を図るために多くの企業が社内SNSを導入している。