URLフィルタリングとは
公序良俗に反するWebサイトや、閲覧によりウイルスなどのマルウェアに感染してしまう悪質なWebサイト、また教育上・職務上好ましくないWebサイトにアクセスさせないための技術の一つ。また、アクセス制限をかけるためのソフトウェアのことを指す。
フィルタリングの種類としては、次の三つがある。
(1)ホワイトリスト方式フィルタリング
閲覧を許可するURLを列挙し、それ以外を閲覧できないようにする。
(2)ブラックリスト方式フィルタリング
閲覧を拒否するURLを列挙し、それ以外を閲覧できるようにする。
(3)カテゴリーフィルタリング
ソフトウェア会社などフィルタリングサービスの提供側が、犯罪やアダルトなど、有害サイトをカテゴリーで分類し、データベース化しておく。
もともとは企業の各スタッフの仕事に対する集中力を高め、生産性の高い仕事をさせる目的で導入される傾向が強かった。しかし、企業による情報漏えいの問題が増加するにつれ、企業内部でのヒューマンエラーによる情報漏えいやマルウェア対策としての役割が徐々に強くなっている。
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