USB 40Gbps
USB 40Gbpsは「USB4」とも呼ばれる。USBとは、「Universal Serial Bus」の頭文字を取った略語で、パソコンなどにディスプレイやストレージなどの周辺機器を接続するためのコネクタの規格である。
USBには、「USB 2.0」のように数字で表記されるものと、「USB Type-A」のようにアルファベットで表記されるものがある。前者は規格の名称であり、後者はコネクタの形状を表す。そして、USB 40Gbpsは、転送速度が最大40GbpsのUSBの新規格のことである。この速度はUSB 3.2の約2倍に相当する。
USB 40Gbpsには、転送速度の異なるシングルレーンとデュアルレーンの2種類があり、デュアルレーンの転送速度は最大40Gbpsだが、シングルレーンは最大20Gbpsである。数値はあくまで理論上の最大値にすぎず、実際の転送速度は接続機器やケーブルなどに左右される。USBに似た通信規格として、AppleとIntelが共同開発した「Thunderbolt」があるが、Thunderbolt4はUSB4に準拠している。
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