Word Lensとは
スマートフォンアプリのGoogle翻訳の機能の1つ。スマートフォンをカメラモードに切り替えて翻訳する文字にかざすと、訳語がディスプレイに表示される。
画面内の同じ色をひとかたまりとして文字と認識し、抽出する。同じ色のかたまりが並んでいると単語として識別する。学習した辞書データと読み合わせて単語を翻訳し、翻訳した単語を画像内の対応する位置に置き換えるという仕組みだ。
現在のところ、翻訳は単語レベルで行われるため、文章の翻訳には不向きで、翻訳の精度はそれほど高くないが、リアルタイムに目の前の単語の意味を知りたい、入力の手間を省きたいという場合には便利な機能だ。
もともとはクエストビジュアル(Quest Visual, Inc.)が開発して提供していたモバイルアプリだったが、2014年5月に企業ごとGoogleが買収し、Google翻訳へ組み込んだ。Google翻訳には、撮影した写真内のテキストを翻訳してくれる「カメラ翻訳モード」、会話をする際に自動で言語を検出して翻訳してくれる「音声会話モード」なども実装されている。
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