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ハードディスクをすっきり「ディスク クリーンアップ」を実行
日々さまざまなファイルを作成していると、それがパソコンの中にどんどんたまって、いずれはハードディスクドライブを圧迫するようになる。ハードディスクドライブの空き容量が少なくなると、パソコンの動作は不安定に。そこで空き容量を増やすために実行したいのが「ディスク クリーンアップ」だ。
「ディスク クリーンアップ」では、余計なファイルを削除したり、あるいは圧縮したりして、ハードディスクの空き容量を増やすことができる。いわばパソコンの大掃除が自動的にできる機能。Windows 7にもWindows 8.1にも、標準の機能として備わっているので、ぜひやり方を覚えておきたい。
手順:Windows 7の場合
1. 「スタート」→「すべてのプログラム」→「アクセサリ」→「システムツール」→「ディスク クリーンアップ」をクリック。
2. スキャン後、「ディスク クリーンアップ」が表示されるので、全ての項目にチェックを入れて、「OK」ボタンをクリックする。
3. 確認画面が表示されるので、「ファイルの削除」をクリック。
手順:Windows 8.1の場合
1. 画面の右端にカーソルを移動し、チャームを表示。「検索」をクリックし、入力ボックスに「不要」と入力して検索。一番上に表示される「不要なファイルの削除によるディスク領域の解放」をクリック。
2. スキャン後、「ディスク クリーンアップ」が表示されるので、全ての項目にチェックを入れて、「OK」ボタンをクリックする。
3. 確認画面が表示されるので、「ファイルの削除」をクリック。
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不要なソフトは思いきって断捨離(だんしゃり)。アンインストールしよう
「ディスク クリーンアップ」を実行しても、まだハードディスクドライブの空き容量が足りない場合は、あまり使っていないソフトを思いきってアンインストールしてみよう。また新しいソフトをインストール後、パソコンに不具合が起こった場合も、同様の手順でアンインストールすることができる。
手順:Windows 7の場合
1. 「スタート」から「コントロールパネル」を選択。
2. 「プログラム」から「プログラムのアンインストール」をクリック。
3. インストールされているアプリケーションの一覧が表示されるので、選択して「アンインストール」をクリックする。
手順:Windows 8.1の場合
1. スタート画面から「アプリ一覧」を表示。
2. 不要なアプリを右クリックし、「アンインストール」を選択する。
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ハードディスクにエラーがないかチェックしてみよう
ハードディスクドライブに十分な空き容量があるにもかかわらず、パソコンの動作がおかしいときは、ハードディスクのエラーをチェックしてみよう。エラーが見つかった場合、ガイダンスに従って対処することで、自動的に修復できるケースもある。
手順:Windows 7の場合
1. 「スタート」から「コンピューター」を選択。
2. チェックしたいハードディスクドライブを右クリックして、「プロパティ」を選択。
3. 「ツール」タブにある「エラー チェック」で「チェックする」をクリック。
手順:Windows 8.1の場合
1. スタート画面から「アプリ一覧」を表示。
2. 「PC」をクリック。
3. チェックしたいハードディスクドライブを右クリックして、「プロパティ」を選択。
4. 「ツール」タブにある「エラー チェック」で「チェック」をクリック。
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ハードディスクを最適化してパフォーマンスをアップ!
パソコンを長く使っていると、どうしてもデータの断片化が進み、ハードディスクドライブを効率的に使えなくなってくる。ファイルを開いたり、閉じたりするのに時間がかかるなと感じたら、ハードディスク内のデータを整理整頓する、デフラグを実行しよう。
手順:Windows 7の場合
1. 「スタート」→「コントロールパネル」を選択。
2. 「システムとセキュリティ」をクリック。
3. 管理ツールにある「ハード ドライブの最適化」をクリック。
4. 「ディスク デフラグ ツール」が表示されたら、ハードディスクドライブを選択して「ディスクの最適化」をクリック。
手順:Windows 8.1の場合
1. 「デスクトップ」を開き、画面左下にある「スタート」を右クリックし、「コントロールパネル」を選択。
2. 「システムとセキュリティ」をクリック。
3. 管理ツールにある「ドライブのデフラグと最適化」をクリック。
4. 「ドライブの最適化」が表示されたら、ハードディスクドライブを選択して「最適化」をクリック。
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メーカーごとに付属するメンテナンスソフトも活用しよう
パソコンにはこのほかに、メーカーが提供するメンテナンスソフトがあらかじめインストールされているケースもある。ソフトの起動方法や使い方はメーカーによっても異なるので、詳細は各メーカーのホームページにあるサポート情報などでチェックしよう。
例えば「VAIO」の場合、キーボードや本体にある専用の「ASSIST(アシスト)」ボタンから、専用メンテナンスソフトの「VAIO Care」を起動できるようになっている。
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