このページでは JavaScript を使用しています。 お客様のブラウザは、 JavaScript が無効に設定されています。 大変申し訳ございませんがこのページでは、 JavaScript を有効にしてご利用くださいますようお願い致します。
ログイン
English
お客様マイページトップ
2011年11月 1日公開
【連載終了】実務者のためのCAD読本
【アーカイブ記事】以下の内容は公開日時点のものです。最新の情報とは異なる可能性がありますのでご注意ください。
機械系CAD 講師:山田学
2024年 9月24日
地域社会と共存する新ビジネスモデルとは? 図解で見る中小企業の新たな取り組み
就業規則はなぜ必要か? 役立つ場面と作成ポイントを解説
2024年 9月17日
リスクではなくチャンス? カーボンニュートラル(後編)
設計作業と比較すると製図作業は技術的なレベルが低いと認識されており設計者の中でも重要視されていない。
製図によって作り出される図面は、設計OUTPUTという設計の成果物として加工現場で部品として生み出される元になるものであり、CADに描いた計画図とはその役割が大きく異なるためどちらが重要という比較する対象になるべき技術ではない。
図面は、ISO9001(品質マネジメントシステム)の中では管理書類として位置づけられるほど重要なドキュメントなのである。
「加工するために寸法漏れのない図面を出図すればよい」と考える設計者、あるいは設計上位者も多い。 なぜ製図が重要なのか?製図の本質を捉えて、その重要性を理解しなければいけない。
まず、図1に示す絵画と機械図面を比較してみよう。
どちらも紙に描いた情報媒体であるという面で共通している。
絵画は人によって解釈が異なるものであり、“感性”によって評価が分かれる。つまり、ある絵画を幼稚な絵だと酷評する人もいれば、何億円も払ってでも購入したいと希望する人がいてもかまわないのである。
対して機械図面は、人によって解釈が同じでなければならず、“共通性”が求められるものである。つまり、文化や歴史・言語の異なる第三者が図面を見たとき、誰でも同じように解釈できることが求められる。
製図の世界には解釈が同一になるようルールが決められている。ルールに従うことで、エンジニアにとっては公用語である英語以上にコミュニケーションを取れるツールとなる。
このルールには、大別するとISO(国際標準化機構)が定めるルールとASME(アメリカ機械学会)が定めるルールの、二つの国際的な基準が存在する。
続きは「大塚ID」でログインしてご覧ください。
新規登録(無料)
ナビゲーションメニュー
ビジネスお役立ち情報