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2022年 4月 5日公開
【連載終了】実務者のためのCAD読本
【アーカイブ記事】以下の内容は公開日時点のものです。最新の情報とは異なる可能性がありますのでご注意ください。
監修:鈴木 裕二
「(続)深掘りBIM」の第2回は、鋼構造の接合を取り上げる。Revitでの「構造接合」の使い方と、カスタマイズ構造接合の作成方法、さらにビジュアルプログラミングツールDynamoによる構造接合プログラムの利用方法も解説する。「Revitでどこまで構造モデルを作って利用できるか」という問いについての、一つの回答としたい。
過去の連載シリーズ「深掘りBIM」の続編として、もう一度BIMに関してより深く掘り下げる。
組み合わせて使うARCHICADとRevit【深掘りBIM/第1回】
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予定を変更して、連載の第2回は第3回とテーマを入れ替え「鋼構造モデルと構造接合」とする。この連載でも何度かRevitによる構造モデルを紹介してきたが、今回は「深掘り」にふさわしく構造モデルの中でも鋼構造、しかも接合部をピンポイントに攻めようと思う。使用するのはRevit標準で用意されている下図の「構造接合」だ。
「鉄骨」タブ→「接合」(Revit 2022の例)
もし使っているRevitにこの「鉄骨」タブが表示されていない場合は、Revitの「オプション」で図のように「[鉄骨]タブとツール」にチェックを入れて表示させる。
「オプション」ダイアログボックスで表示するツールを設定
H形鋼大梁(おおばり)の剛接合を作成する手順を解説する。最初に「構造テンプレート」から新規プロジェクトを開始する。大梁を配置することから始めるが、梁(構造ファミリ)は図の「JASS6」フォルダにある「ワイドフランジ形鋼.rfa」を使う。後で触れるが、ほかのファミリを使った場合は、正しく構造接合が作成されないことがあるので注意が必要だ。
RVT 2022のライブラリフォルダ
「ワイドフランジ形鋼.rfa」をロードする
ここでは「ワイドフランジ形鋼.rfa」の中にある「H400x200x8x13」をロードして使用する。梁を図のように作成し、「要素を分割」ツールで分割しておく。
梁を作成し「分割」する
「鉄骨」タブの「接合」を選択して、切断した2本の梁を選択する。青い丸数字がそれぞれの梁上に表示され、図のような接合の符号が継ぎ目に表示される。これがデフォルトで配置されるボルトなどの形もない記号だけの「一般接合」だ。
「一般接合」を配置
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