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2022年 6月 7日公開
【連載終了】実務者のためのCAD読本
【アーカイブ記事】以下の内容は公開日時点のものです。最新の情報とは異なる可能性がありますのでご注意ください。
監修:鈴木 裕二
「LiDARスキャン」という手軽な点群測量の手法がある。iPhoneを使って、室内をさっとスキャンして3Dモデルを得て、BIMアプリケーションのRevitなどに表示させることができる。この「LiDARスキャン」がさまざまな場面で使われるようになった。今回は、竣工後の建物の実測という場面でLiDARスキャンからRevitでのモデリング・竣工図作成という利用例を紹介する。
過去の連載シリーズ「深掘りBIM」の続編として、もう一度BIMに関してより深く掘り下げる。
組み合わせて使うARCHICADとRevit【深掘りBIM/第1回】
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LiDARスキャンとはiPhoneやiPadに備わっている機能だ。LiDAR とはLight Detection and Ranging(光検出と測距)の略で、写真で赤く囲んだiPhoneやiPadの黒いセンサーからレーザー光を発してその往復時間から対象物との距離を測定する機能だ。往復にかかった時間の半分を光の速度で割ると対象物からセンサーまでの距離が計算できる。このLiDARセンサーはiPhone 12 Pro、iPhone 13 Pro、2020年以降のiPad Proに搭載されている。
iPhone 12 Pro、iPad ProのLiDARセンサー
iPhoneやiPadとLiDARスキャンアプリケーションを組み合わせて、ターゲット(5m以内 )を動画撮影するように動きながらスキャンする。スキャンが終わるとすぐに図のような3Dモデルを得ることができる。iPhone上でこの3Dモデルをぐるぐる動かして表示し、2点間の距離を測定することもできる。
筆者によるiPhone 12を使ったLiDARスキャンとその表示アプリケーションはMetascan(https://metascan.ai/)を使用
本格的な3Dレーザースキャナーなら何百万円もするが、スマートフォンでできるこの作業はとにかく簡単だ。さらに結果がその場でわかるので、うまく測れていない箇所があればすぐやり直すことができる。
簡単、すぐできる、その場でやり直せる、と非常に簡便なこのLiDARスキャンとBIMアプリケーションとを組み合わせて使う方法を解説する。iPhoneやiPadで使える LiDARスキャンアプリケーションはいくつかある。LiDARスキャンアプリケーションについてはiwama氏のnote (https://note.com/iwamah1/n/n5df9a5daaae4)が詳しいので参照されたい。
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