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2023年 7月 4日公開
【連載終了】実務者のためのCAD読本
監修:山田学 執筆:今井誠
前回の記事において、サポートの詳細設定について報じた。今回は、積層痕および解像度を考慮した造形について説明する。
光造形方式の3Dプリントにおいて造形精度および品質の高い造形物を得るための造形テクニックを全5回に分けて解説する。
シリーズ記事
AM(付加製造)技術は、材料を積層させて形状を造形する技術である。そのため、材料を積層する際、その境目に積層痕という痕が生じる。AM技術の一つである光造形においても、図1に示すように光硬化性樹脂を光で硬化させてプラットフォームの底面に積層させていくので積層の境目に積層痕が発生する。
図1 光造形法の概要
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